MENU

法人カードのプラチナおすすめ人気ランキング10選!最強の1枚を年会費・特典で徹底比較

法人カードのプラチナは、年会費が1万円台のものから16万円台のものまで開いており、価格を並べただけでは優劣を判断できません。

特典欄にはコンシェルジュやプライオリティ・パスといった同じ名前が並びますが、無料で使える回数や対象になる会員の範囲はカードごとに違います。

選ぶ基準は年会費の絶対額ではなく、自社の年間決済額と実際に使う特典を掛け合わせて回収できるかどうかに置くとよいでしょう。

以下では、各社の公式サイトで確認できる年会費・還元率・申込条件をもとに、10枚のプラチナ法人カードと使いこなし方を順に見ていきましょう。

この記事を読むとわかること
目次

プラチナ法人カードを選ぶときに押さえておきたいポイント

プラチナ法人カードは、年会費の安さではなく、4つの軸に分解して比較すると候補を絞り込めます。

同じ年会費33,000円でも、ポイント還元で回収する設計のカードと、会食やラウンジといった現物特典で回収する設計のカードに分かれるからです。

比較の軸と、それぞれで確認すべき数値は以下のとおりです。

  • 年会費と追加コスト|本会員の年会費だけでなく、社員用の追加カードとETCカードを含めた年間の総額
  • ポイント還元率|通常還元率と、税金やネット広告費といった事業決済が付与対象に入るかどうか
  • 特典の実利|コース料理1名無料の対象店舗数、プライオリティ・パスの無料利用回数、継続特典の有無
  • 申込条件と利用枠|個人与信型か法人与信型か、業歴や決算の要件、利用可能枠の上限額

なお、プライオリティ・パスは付帯していても無料回数が年5回や年6回に制限される場合があり、名称だけでは横並びに比較できません。

そのため、公式サイトの注記まで確認したうえで、自社の年間決済額に当てはめて判断してください。

法人カードのプラチナおすすめランキング10選

ここで取り上げる10枚は、年会費22,000円前後の低コスト帯、33,000円前後の標準帯、55,000円以上の最上位帯に分かれます。

年会費が上がるほど特典が増える一方で、追加カードの費用体系まで含めると総額の順位は入れ替わるためです。

10枚の年会費と追加カードの費用を並べると以下のとおりです。

カード名年会費(税込)追加カードの年会費(税込)
三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード33,000円パートナーカードは永年無料(18枚まで)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード33,000円(初年度無料)3,300円
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード165,000円付帯特典ありは4人まで無料、5人目以降1枚13,200円
ダイナースクラブ ビジネスカード33,000円無料(4枚まで、3枚目と4枚目は年間5,500円の維持手数料)
JCBプラチナ法人カード33,000円使用者追加1名ごと6,600円
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード22,000円2枚目以降1枚3,300円
ラグジュアリーカード ゴールド(法人決済用)220,000円最大4名まで発行可能
ラグジュアリーカード チタン(法人決済用)55,000円最大4名まで発行可能
apollostation PLATINUM BUSINESS22,000円3,300円(初年度無料、最大9枚)
UCプラチナカード16,500円3,300円(家族カード・ビジネスパートナーカード)

なお、年会費には利用額に応じた無料条件が付くカードもあり、表の金額がそのまま毎年の負担になるとは限りません。

そのため、次の見出しからは各カードの還元率や特典条件まで確認していきましょう。

「三井住友カードビジネスオーナーズプラチナプリファード」は高いポイント還元率で経費をお得にできる

三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファードは、経費決済のポイント還元を最優先する事業者に向いた1枚です。

通常還元率が1%で、ビジネスオーナーズ特約店(プラチナプリファード限定)の対象店舗では最大10%※¹まで上がる設計だからです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)本会員33,000円、パートナー会員は永年無料
追加カード(税込)パートナーカードを18枚まで申し込め、年会費は永年無料
ポイント還元通常1%、ビジネスオーナーズ特約店(プラチナプリファード限定)で最大10%※¹
主な特典・前年100万円の利用ごとに10,000ポイントの継続利用特典(最大40,000ポイント)※²
・Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターを24時間365日利用可能
・カード利用枠は〜9,999万円※³

なお、前年500万円以上の利用ではDragonpassチケットが2枚進呈され、決済額が積み上がるほど回収できる金額も増えます。

そのため、広告費や仕入れをカードに集約できる事業者ほど、この1枚の設計と噛み合うでしょう。

※1 利用条件や特約店ごとに還元率が異なり、ポイント付与条件があります。
※2 ポイントはカード入会月の翌月末頃に付与され、初年度は付与されません。
※3 所定の審査があります。

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」は初年度無料で始めやすいコスパ重視の1枚

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、初期費用を抑えてプラチナの使い勝手を確かめたい事業者に向いた1枚です。

年会費33,000円が初年度は無料で、継続するかどうかを1年使ってから判断できるためです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)初年度無料、次年度以降33,000円
追加カード(税込)1枚あたり3,300円
ポイント還元永久不滅ポイントが1,000円(税込)につき1ポイント※¹、海外利用分は2倍
主な特典・プライオリティ・パスのプレステージプラン(通常年会費469米ドル)に無料で申し込み可能※²
・SAISON MILE CLUB(サービス年会費5,500円)に登録するとショッピング1,000円につき10マイル※³

なお、このカードの券面には個人名が印字され、屋号を印字したい場合は別券種のセゾンプラチナ・ビジネス プロが案内されています。

そのため、券面の見え方まで含めて決めたい場合は、申し込み前に両者を見比べてください。

※1 一部、還元率の異なるサービスおよび加盟店があります。
※2 別途、デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)の申し込みが必要です。
※3 マイルの移行上限は年間150,000マイルです。上限に達した場合は次年度の更新までマイル移行が停止し、永久不滅ポイントが1,000円につき1ポイント貯まります。

「アメックス・ビジネス・プラチナ」はステータスと特典が最高峰

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、役員層でまとめて特典を使い切れる企業に向いた1枚です。

付帯特典のある追加カードが4人まで無料で、経営陣が同じ水準のサービスを共有できる構造だからです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)165,000円※¹
追加カード(税込)付帯特典ありは4人まで無料、5人目以降は1枚13,200円、付帯特典なしは無料
ポイント還元メンバーシップ・リワードが100円につき1ポイント※²
ビジネス・プラチナ会員はメンバーシップ・リワード・プラス(年間参加費3,300円)に無料で登録可能
主な特典・羽田空港のセンチュリオン・ラウンジを同伴者1名まで無料
・更新時に国内対象ホテルの無料宿泊券と20,000円分のトラベルクレジット
・NIKKEI OFFICE PASSの10回無料クーポン

なお、年会費は2023年11月1日以降に請求となる分から改定され、165,000円になりました。

そのため、以前の金額を前提にした情報が残っている場合は、現在の公式サイトの表記を優先してください。

※1 年会費は経費にできる場合があります。詳しくは税理士等にご確認ください。
※2 ポイント加算の対象外となる利用や、200円につき1ポイントとなる利用があります。

「ダイナースクラブビジネスカード」は接待やグルメ特典を重視する人にぴったり

ダイナースクラブ ビジネスカードは、会食や接待が多く、月ごとの決済額が読みにくい事業者に向いた1枚です。

利用可能枠に一律の制限がなく、会員ごとの利用状況や支払い実績に応じて個別に設定される仕組みだからです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)基本会員33,000円
追加カード(税込)4枚まで無料、3枚目と4枚目は1枚あたり年間5,500円のカード維持手数料※¹
ポイント還元リワードポイントが100円につき1ポイント※²
主な特典利用可能枠は一律の制限なし
・国内・海外の旅行傷害保険は傷害死亡
・後遺障害が最高1億円※³
・ゴルファー保険を自動付帯
・会計ソフト「freee会計」の優待

なお、年会費と年間手数料は改定され、2026年3月以降の基本会員の年会費は33,000円になりました。

そのため、接待費をこの1枚に寄せられるかどうかは、改定後の金額で試算してください。

※1 基本会員の入会年月日が2021年12月13日より前の場合、カード維持手数料はかかりません。
※2 加盟店によっては、ポイントが加算されない場合や、換算方法が100円につき1ポイントではない場合があります。
※3 利用条件があります。

「JCBプラチナ法人カード」はコスパと国内サポートのバランスが魅力

JCBプラチナ法人カードは、保険とコンシェルジュを国内の発行会社にまとめたい事業者に向いた1枚です。

利用可能枠が150万円からで、旅行傷害保険も海外・国内ともに最高1億円※¹と、同じ価格帯のなかでは補償の設定が高いためです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)33,000円
追加カード(税込)使用者追加1名ごと6,600円、ETCスルーカードNは複数枚を年会費無料で発行可能
ポイント還元J-POINTが200円(税込)につき1ポイント、優待店では最大20倍※²
主な特典・プラチナ・コンシェルジュデスクを24時間365日利用可能
・プライオリティ・パス※³は146の国や地域の1,800ヵ所以上が対象
・カードご利用可能枠は150万円〜※⁴
・サイバーリスク保険は100万円

なお、プライオリティ・パスは代表使用者だけが申し込めるサービスで、従業員向けの使用者カードは対象になりません。

そのため、社員の出張が多い場合は、国内主要空港とホノルルで使える空港ラウンジサービスを軸に考えましょう。

※1 搭乗する公共交通乗用具や募集型企画旅行などの料金をカードで支払った場合に適用され、家族特約が付帯します。
※2 事前にポイントアップ登録が必要で、優待店により特典や条件が異なります。
※3 利用にはお申し込みが必要です。
※4 JCB法人カードを複数枚保有する場合、利用できる合計額は最も高い設定額の範囲内になります。

「三菱UFJカードプラチナ・ビジネス・アメックス」は低コストでプラチナを試せる

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費22,000円で法人プラチナを持ちたい事業者に向いた1枚です。

24時間365日のコンシェルジュとグルメ優待、最高1億円※¹の海外旅行傷害保険が、この価格帯でまとめて付帯するためです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)22,000円
追加カード(税込)2枚目以降は1枚3,300円
ポイント還元グローバルポイントが1,000円につき1ポイント、月間10万円以上の利用で基本ポイントの50%分を加算※²
主な特典・プラチナ・コンシェルジュを24時間365日利用可能
・プラチナ・グルメセレクションは所定コースを大人2名以上で利用すると1名分が無料・ご利用可能枠は100万円〜500万円※³
・支払方法は1回払いのみ

なお、申込資格は原則として業歴3年以上で2期連続黒字決算の法人または個人事業主とされており、設立直後の事業者は対象になりません。

そのため、条件を満たしている事業者にとっては、費用対効果の高い選択肢になるでしょう。

※1 自動付帯分最高5,000万円とカード利用条件分最高5,000万円の合計額です。
※2 月間の利用は原則として毎月16日から翌月15日までを対象期間とし、翌々月の請求分にポイントが付与されます。
※3 新規入会時の利用可能枠は審査のうえ決定した額となり、審査の結果、上記の範囲を下回る場合があります。

「ラグジュアリーカードゴールド(法人)」は最上級のステータスと高還元が魅力

ラグジュアリーカード ゴールドの法人決済用カードは、年会費220,000円を還元率で取り返す発想の1枚です。

仕入費や広告費、会食まで店舗を選ばず1.5%が付与され、決済額が大きいほど回収額が伸びる設計だからです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)220,000円
追加カード従業員向けに最大4名まで発行可能で、ポイントは合算
ポイント還元1.5%、マイルは100円あたり0.9マイル相当でJAL・ANA・ユナイテッド航空へ手数料無料かつ上限なしで移行可能
主な特典・事前入金により最大9,990万円までの高額決済に対応※¹
・LCマーケットプレイスで自社の商品やサービスを無料でPR可能
・登記簿や決算書の提出は不要

なお、納税分は納税額の3倍以上のショッピング利用があるとポイントが全額還元され、条件を満たさない場合でも通常の半分が付与されます。

そのため、決済額が大きく、販促の接点も求める経営者に向いた選択肢になるでしょう。

※1 利用には審査があります。

「ラグジュアリーカードチタン(法人)」はコスパよく金属カードを持ちたい人向け

ラグジュアリーカード チタンの法人決済用カードは、費用を抑えて金属製カードと上位の優待を手にしたい事業者に向いた1枚です。

最上位のGold Cardと同じ優待・サービスを利用でき、年会費の差ほどには使える特典が減らないためです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)55,000円
追加カード従業員向けに最大4名まで発行可能で、ポイントは合算
ポイント還元1.0%、マイルは100円あたり0.6マイル相当でJAL・ANA・ユナイテッド航空へ移行可能
主な特典・プライオリティ・パスのプレステージが付帯
全国40以上の店舗で最大6名の予約のうち3名分が無料
・コンシェルジュは電話とメールで24時間365日対応(LINEは対象外)

なお、申し込みに登記簿や決算書は不要で、申込書の到着後は最短5営業日※¹でカードが発行されます。

そのため、創業間もない段階で金属製カードを持ちたい場合は、まずこの券種から検討してください。

※1 審査状況によっては、さらに時間がかかる場合があります。

「apollostationPLATINUMBUSINESS」は柔軟な利用枠と高額決済に強い

apollostation PLATINUM BUSINESSは、年間の決済額が大きいほど負担が下がる料金体系を持つ1枚です。

ショッピング利用金額の累計が年間300万円以上※¹になると、次年度の年会費22,000円が無料になるためです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)本人会員22,000円、年間300万円以上の利用で次年度は無料
追加カード(税込)3,300円(初年度無料)で最大9枚まで発行可能、本人会員が無料になれば追加会員も無料
ポイント還元国内利用分は1,000円につき8ポイント、海外利用分は1,000円につき10ポイント※²
主な特典・専用コールセンターのコンシェルジュを24時間365日利用可能
・プライオリティ・パス※³に無料で登録可能
・サイバー保険は1事故100万円
・ショッピングガード保険は年間300万円
・ETCカードは年会費無料

なお、プライオリティ・パスで無料になるのは年5回までで、それを超える利用分は有料になります。

そのため、ラウンジの利用頻度が高い場合は、無料回数の多い他社カードとの併用も検討しましょう。

※1 集計期間は、有効期限月の11日から翌年の有効期限月の10日までです。apollostation BUSINESS・宇佐美ビジネスカードの利用額、キャッシング利用額、各種年会費・手数料は対象外となります。
※2 キャッシング利用額、各種年会費、各種手数料は対象外です。
※3 プライオリティ・パスのサービス内容は予告なく変更または終了となる場合があります。

「UCプラチナカード」は業界最安級の年会費で持てるVisaプラチナ

UCプラチナカードは、年会費を抑えてVisaプラチナの特典を事業用に使いたい人に向いた1枚です。

法人口座や屋号付き口座を引落先に指定でき、法人代表者や個人事業主が事業決済に使える設計だからです。

年会費とポイント還元、主な特典を整理すると以下のとおりです。

年会費(税込)本会員16,500円
追加カード(税込)家族カード・ビジネスパートナーカードが1枚あたり3,300円
ポイント還元一般カードに対して常時2倍の1%、航空券を国内の公式販売窓口で購入すると14倍(還元率7.00%)※¹
主な特典・カード利用限度額は〜700万円
・プライオリティ・パスは年6回まで無料
・全国約200店舗のグルメクーポンで2名以上のコース利用時に1名分が無料
・通信端末補償は年1回・年間最大3万円※²

なお、コンシェルジュはVisaのサービスを24時間利用でき、電話やメールに加えてLINEからの相談にも対応しています。

そのため、年会費を抑えつつ出張費まで最適化したい場合の候補になるでしょう。

※1 1ポイントを5円相当のアイテムに交換した場合の還元率です。日本国内の公式販売窓口からの航空券のみの購入が対象で、外貨建て決済やパッケージツアーは対象外となります。
※2 通信端末修理費用保険と家電住設什器備品修理費用保険は、企業従業員向けのビジネスパートナーカードでは適用対象外です。

ゴールドとの違いは?プラチナ法人カードのメリットとデメリット

プラチナとゴールドの差は、券面の格ではなく、利用枠・保険・専用サービスの3点に集約されます。

同一発行会社で条件を並べると、価格差の内訳がそのまま数値の差として見えるからです。

JCBが公表しているゴールドとプラチナの比較は以下のとおりです。

項目JCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
年会費(税込)11,000円(オンライン入会は初年度無料)※¹33,000円
使用者追加(税込)3,300円6,600円
カードご利用可能枠50万〜500万円150万円〜
旅行傷害保険海外最高1億円、国内最高5,000万円海外・国内ともに最高1億円(家族特約付帯)※²
サイバーリスク保険75万円100万円
プレミアムサービス空港ラウンジ、ゴルフ、人間ドックなど上記に加えてプライオリティ・パスとプラチナ・コンシェルジュデスク

なお、この差額22,000円を毎年支払う価値があるかどうかは、コンシェルジュとラウンジを何回使うかで決まります。

そのため、次の4つの見出しで、メリットとデメリットの中身を具体的に確認していきましょう。

※1 切り替えの場合は、初年度年会費無料の対象となりません。
※2 搭乗する公共交通乗用具や募集型企画旅行などの料金をカードで支払った場合に適用されます。

コンシェルジュや空港ラウンジなど特典やサービスが充実

プラチナで最も分かりやすく増えるのは、人が動いてくれるサービスと空港での待ち時間を変えるサービスです。

ゴールドの多くが国内ラウンジまでで止まるのに対し、プラチナは海外ラウンジと24時間対応の窓口を標準で備えているためです。

各社が公表しているコンシェルジュとラウンジの条件を並べると以下のとおりです。

  • JCBプラチナ法人カード
    プラチナ・コンシェルジュデスクを24時間365日利用可能、プライオリティ・パスは146の国や地域の1,800ヵ所以上が対象
  • 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス
    プラチナ・コンシェルジュを24時間365日、無料通話またはコレクトコールで利用可能
  • apollostation PLATINUM BUSINESS
    会員専用コールセンターで24時間365日対応、プライオリティ・パスの無料利用は年5回まで
  • UCプラチナカード
    Visaプラチナのコンシェルジュを24時間対応、プライオリティ・パスは年6回まで無料

なお、同じプライオリティ・パスでも、回数無制限のカードと年5回までのカードでは価値が大きく変わります。

そのため、渡航回数が年に何回あるのかを先に数えてから、券種を選んでください。

付帯保険・利用限度額・ポイント還元率もゴールドより手厚い

プラチナはサービス面だけでなく、保険金額と利用可能枠の下限でもゴールドを上回ります。

高額な仕入れや広告費を1枚に集約する前提で設計されているので、枠と補償が先に引き上げられているからです。

主要カードの利用枠と保険の設定を並べると以下のとおりです。

カード名利用可能枠旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害)
三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード〜9,999万円国内・海外最高5,000万円※¹
JCBプラチナ法人カード150万円〜海外・国内ともに最高1億円※²
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス100万〜500万円海外最高1億円※³、国内最高5,000万円
ダイナースクラブ ビジネスカード一律の制限なし国内・海外ともに最高1億円※⁴

なお、還元率も一律ではなく、ラグジュアリーカード ゴールドの1.5%のように券種によって大きく開きます。

そのため、保険の数字だけで満足せず、通常還元率と枠の下限も合わせて見ましょう。

※1 事前に旅費などを当該カードで決済することが前提です。
※2 搭乗する公共交通乗用具や募集型企画旅行などの料金をカードで支払った場合に適用され、家族特約が付帯します。
※3 自動付帯分最高5,000万円とカード利用条件分最高5,000万円の合計額です。
※4 利用条件があります。

年会費が高く特典を使わないと元が取れない

プラチナの最大のデメリットは、特典を使わなかった年に年会費がそのまま損失になる点です。

ゴールドとの差額が2万円前後、最上位帯では10万円以上になり、決済しているだけでは吸収しきれないためです。

年会費を回収するために必要なおおよその目安を、公式条件から逆算すると以下のとおりです。

  • 年会費33,000円で還元率1%の場合
    ポイントだけで回収するには年間330万円の決済が必要
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
    継続利用特典は前年100万円ごとに10,000ポイントで、330万円の決済なら継続特典だけで30,000ポイント相当
  • apollostation PLATINUM BUSINESS
    年間300万円以上の利用で次年度の年会費22,000円が無料
  • コース料理1名無料の特典
    1回1万円相当のコースなら、年3回から4回の利用で年会費33,000円に届く水準

なお、これらは公式に示された条件から機械的に計算した目安であり、実際の付与額は対象外の取引によって変わります。

そのため、直近1年の経費データを持ち出して、自社の数字で確かめてください。

追加カードやETCカードなど維持コストもかさむ

年会費だけを見て決めると、社員分のカードを発行した段階で想定外のコストが乗ります。

追加カードの料金体系はカードごとに異なり、無料の枚数を超えた分から一気に負担が増えるためです。

主要カードの追加カード費用とETCカードの条件を並べると以下のとおりです。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
    付帯特典ありは4人まで無料、5人目以降は1枚13,200円
  • JCBプラチナ法人カード
    使用者追加は1名ごと6,600円、ETCスルーカードNは複数枚を年会費無料で発行可能
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
    追加会員は無料だが、3枚目と4枚目は1枚あたり年間5,500円の維持手数料
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
    パートナーカードは永年無料、ETCカードは前年に一度も利用がないと550円

なお、社員10名分を発行する前提で試算すると、券種によって年間の差額は数万円規模になります。

そのため、発行予定の枚数を決めてから年会費の総額を比べましょう。

年会費を無駄にしない!プラチナ法人カードを使いこなすコツ

プラチナ法人カードは、使い方を先に決めてから申し込むと年会費の回収率が上がります。

特典の多くは回数や対象者に条件が付いており、意識して使わないかぎり自動では消化されないからです。

たとえばコース料理1名無料の優待は、対象店舗を事前に予約したうえで所定のコースを注文した場合にかぎり適用されます。

年会費を回収するための行動は、次の4つです。

  • 年間の決済額から損益分岐点を計算する
  • コンシェルジュと優待、空港ラウンジを使う場面をあらかじめ決めておく
  • 無料または割安な追加カードを社員に配って特典を共有する
  • 経費の支払いを1枚に集約してポイントとマイルを積み上げる

なお、この4つはどれか1つだけでは効果が薄く、組み合わせて初めて年会費を上回ります。

そのため、以下の見出しで、それぞれの具体的な進め方を確認してください。

年会費のもとが取れる利用額(損益分岐点)を把握しておく

最初にやるべきことは、還元率と年会費から損益分岐点となる決済額を計算しておくことです。

この数字がないと、特典を使えているのか、年会費を払い損ねているのかを判断できないためです。

主要カードの年会費と、公式に示された還元条件から算出した目安※¹は以下のとおりです。

カード名年会費(税込)ポイントだけで回収する場合の年間決済額の目安
UCプラチナカード16,500円還元率1%で165万円
apollostation PLATINUM BUSINESS22,000円国内1,000円につき8ポイントで275万円
JCBプラチナ法人カード33,000円200円につき1ポイント(1ポイント最大1円)で660万円
ラグジュアリーカード ゴールド220,000円還元率1.5%で1,467万円

なお、この目安はポイントのみで回収する場合の数字であり、特典を使えば必要な決済額は下がります。

そのため、決済額が目安に届かないカードほど、次に説明する特典の消化が前提になるでしょう。

※1 各カードの公式サイトに掲載された年会費とポイント条件をもとに算出した数値です。ポイント付与の対象外となる取引は含みません。

コンシェルジュ・優待・空港ラウンジをフル活用する

特典の回収は、コース料理1名無料とラウンジの2つを軸に据えると計算しやすくなります。

どちらも1回あたりの金額が読めるため、年に何回使えば年会費に届くのかを先に見積もれるからです。

各社が公表しているグルメ優待の条件を並べると以下のとおりです。

  • 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス
    プラチナ・グルメセレクションで所定コースを大人2名以上の利用時に1名分が無料
  • UCプラチナカード
    全国約200店舗の一流レストランで2名以上のコース利用時に1名分が無料
  • ラグジュアリーカード
    全国40以上の店舗で、最大6名の予約のうち3名分が無料
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
    会食・接待向けの優待に加え、法人用ギフトやゴルフの手配にも対応

なお、コンシェルジュは出張手配や会食の店探しにも使え、担当者の作業時間を減らす効果もあります。

そのため、秘書業務の代替として使う前提でスケジュールに組み込んでください。

無料・割安な追加カードで社員にも特典を共有する

追加カードは、コストを抑えながら年会費の回収効率を上げる手段になります。

本会員だけが特典を使う状態から、社員の決済分までポイントを合算する状態に変えられるためです。

無料で発行できる枚数と、その上限を超えたあとの料金は、カードごとに大きく異なります。

追加カードの発行枚数と費用の条件は以下のとおりです。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
    パートナーカードは18枚まで申し込め、年会費は永年無料
  • apollostation PLATINUM BUSINESS
    最大9枚まで発行でき、本人会員の年会費が無料になれば追加会員も無料
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
    付帯特典ありのカードを4人まで無料で発行可能
  • ラグジュアリーカード
    従業員向けに最大4名まで発行でき、ポイントは合算

なお、追加カードは経費精算の手間を減らす効果もあり、立替払いと仮払いの処理そのものを減らせます。

そのため、特典の共有だけでなく、経理の工数削減という観点でも枚数を検討しましょう。

経費の支払いを集約してポイント・マイルを効率よく貯める

決済を1枚に集約すると、分散していたときには届かなかった付与条件に手が届きます。

税金やネット広告費のように金額の大きい支出が、カードによってはそのまま付与対象になるからです。

集約したときに差が出やすい条件を並べると以下のとおりです。

  • apollostation PLATINUM BUSINESS
    税金・ネット広告費・光熱費・出張費・仕入れが利用シーンとして案内されている
  • ラグジュアリーカード
    納税分は納税額の3倍以上のショッピング利用がある場合にポイントを全額還元、条件未達成でも通常の半分を付与
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
    請求書カード払いに対応し、支払期限の延長も可能
  • UCプラチナカード
    請求書カード払い byGMOにより、銀行振込の請求書をカードで支払い可能

なお、年会費やキャッシング、電子マネーチャージなどは付与や集計の対象外になる場合が多く、すべての支出が加算されるわけではありません。

そのため、対象外の取引を除いた実質的な決済額で試算してください。

プラチナ法人カードの審査難易度と通過のポイント

プラチナ法人カードの審査基準は各社とも公表しておらず、確認できるのは申込資格と必要書類だけです。

それでも、公式サイトに書かれた条件を読み比べれば、自社が対象に入るかどうかは事前に判断できるでしょう。

公表されている申込資格は、券種によって以下のように異なります。

  • 三菱UFJニコス
    原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主
  • ダイナースクラブ
    所定の基準を満たす法人・団体等の代表者、役員または個人事業主
  • JCB
    法人代表者または個人事業主で、カード使用者は18歳以上
  • 三井住友カード
    満20歳以上(高校生を除く)の法人代表者、個人事業主(副業・フリーランスを含む)

なお、同じプラチナでも、業歴や決算を問うカードと、代表者個人の情報だけで完結するカードが混在しているのが実情です。

そのため、審査の不安を減らしたい場合は、まず自社が申込資格を満たす券種に候補を絞ってください。

審査で重視されやすいポイント

審査で見られる項目は非公表ですが、申込画面と必要書類から逆算すると準備すべき情報は絞り込めます。

各社が申込時に求めているのは、事業の実在性を示す情報と、支払いに使う口座の情報だからです。

公式サイトの記載から確認できる実務上の要件は以下のとおりです。

事業の状況業歴と決算内容を条件に掲げる会社があり、三菱UFJニコスは業歴3年以上と2期連続黒字を明記
決済口座JCB法人カードは法人の場合に法人口座、個人事業主の場合は屋号付き口座または個人名義口座を指定
本人確認ダイナースクラブは決算書や登記事項証明書の提出を求めず、申込書の記入情報をもとに審査
役員による申し込みダイナースクラブでは代表者の承諾書が必要

なお、審査基準そのものは公表されていないため、条件を満たしていれば必ず通るというものではありません。

そのため、公表された要件を満たしたうえで、書類の不備をなくすところから始めましょう。

設立直後でも狙いやすい個人与信型という選択肢

設立から間もない場合は、法人の実績ではなく代表者個人の情報で審査される券種が現実的な選択肢になります。

決算書や登記簿の提出を求めないカードであれば、事業年数の不足がそのまま不利にはならないからです。

公式サイトで書類不要と明示されているカードは以下のとおりです。

  • ラグジュアリーカード|登記簿や決算書の提出は不要で、申込書到着後は最短5営業日でカードを発行
  • ダイナースクラブ ビジネスカード|決算書等の提出は不要、登記事項証明書の提出も不要
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード|法人代表者・個人事業主本人が管理するカードで、決済口座は法人名義口座と個人名義口座から選択可能

なお、ラグジュアリーカードの公式サイトでは、1年目のスタートアップ企業や経営者・個人事業主も利用できると案内されています。

そのため、創業直後でプラチナを検討する場合は、この類型から当たっていくとよいでしょう。

審査通過率を高めるためにできること

できることは、申し込み前に条件と書類を揃え、避けられる不備を消しておくことに尽きます。

審査基準が非公表である以上、こちらで動かせるのは申込内容の正確さと条件の適合だけだからです。

申し込み前に確認しておきたい項目は以下のとおりです。

  • 申込資格の確認|業歴や決算の条件がある券種は、満たしていない段階では別の券種を選ぶ
  • 決済口座の準備|法人口座、屋号付き口座、個人名義口座のどれが指定できるかを事前に確認する
  • 本人確認書類の用意|運転免許証やマイナンバーカードなど、各社が指定する書類を揃えておく
  • 重複保有の確認|JCBのように、同一カードの重複保有ができず、切り替えになる場合がある

なお、必要書類が郵送でやり取りされる券種では、書類到着後に約1週間かかると案内されています。

そのため、決算期や大口の支払いに間に合わせたい場合は、逆算して早めに申し込んでください。

法人カード プラチナに関するよくある質問

最後に、プラチナ法人カードを検討する際に迷いやすい6つの論点を整理します。

どれも公式サイトの記載を確認すれば判断できる内容ですが、特典名が各社で似通っているために混同されやすいからです。

以下の質問を順に見ていきます。

  • ゴールドとの選び分け、個人事業主の可否、年会費の相場
  • 代表的な特典の中身とANAマイルへの対応
  • 審査に不安がある場合の進め方

なお、年会費や特典の条件は改定されることがあり、掲載時点で正しい情報であっても、その後も同じ内容が続くとはかぎりません。

そのため、申し込みの直前には各社の公式サイトで最新の表記を確認してください。

プラチナとゴールドはどちらを選べばいい?

判断は、コンシェルジュと海外ラウンジを年に何回使うかで決まります。

JCBの場合、ゴールドとプラチナの年会費差は22,000円で、その差額で増えるのは主にこの2つだからです。

利用可能枠も、ゴールドの50万〜500万円に対して、プラチナは150万円からと下限が引き上げられています。

選び分けの目安は以下のとおりです。

  • プラチナが向く場合|海外出張が年数回以上ある、会食の手配を外部に任せたい、利用枠を150万円以上で確保したい
  • ゴールドが向く場合|出張は国内中心である、空港ラウンジは国内主要空港とホノルルで足りる、年会費を1万円台に抑えたい

なお、JCBゴールド法人カードはオンライン入会なら初年度年会費が無料で、まず試してから判断する余地もあります。

そのため、迷う段階ではゴールドから始める進め方も選択肢になるでしょう。

個人事業主や中小企業でもプラチナは持てますか?

個人事業主や中小企業でも、プラチナ法人カードを持てます。

公式サイトの申込対象に、個人事業主やフリーランスが明記されている券種が複数あるからです。

法人格の有無を問わないと公式サイトで明記している会社もあります。

申込対象の記載を並べると以下のとおりです。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード|満20歳以上(高校生を除く)の法人代表者、個人事業主(副業・フリーランスを含む)
  • ダイナースクラブ ビジネスカード|法人・団体等の代表者・役員または個人事業主で、法人格の有無は問わない
  • JCBプラチナ法人カード|法人代表者または個人事業主
  • apollostation PLATINUM BUSINESS|個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な人

なお、三菱UFJニコスのように業歴3年以上と2期連続黒字決算を条件に掲げる券種もあり、すべての券種が同じ扱いになっているわけではありません。

そのため、事業規模ではなく、券種ごとの申込資格を基準に判断してください。

年会費はいくらくらいが相場?

この記事で取り上げた10枚では、16,500円から220,000円まで分布しています。

最も多いのは33,000円前後の価格帯で、これが標準的なプラチナ法人カードの水準だといえるでしょう。

年会費帯ごとの分類は以下のとおりです。

1万円台UCプラチナカード(16,500円)
2万円台三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス
apollostation PLATINUM BUSINESS
※各22,000円
3万円台三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
ダイナースクラブ ビジネスカード
JCBプラチナ法人カード
※各33,000円
5万円以上ラグジュアリーカード チタン(55,000円)
アメックス・ビジネス・プラチナ(165,000円)
ラグジュアリーカード ゴールド(220,000円)

なお、apollostation PLATINUM BUSINESSのように利用額次第で翌年が無料になる券種もあり、表示額がそのまま毎年の負担になるとは限りません。

そのため、初年度無料や条件付き無料の有無まで含めて比べましょう。

プラチナ法人カードで利用できる代表的な特典は?

代表的な特典は、コンシェルジュ、空港ラウンジ、グルメ優待、事業向けの保険の4つです。

どのカードもこの4分野を軸に構成しており、差が出るのは回数や対象範囲だからです。

近年は、旅行傷害保険に加えて、サイバーリスクへの備えを用意する会社が増えました。

公式サイトで確認できる代表例は以下のとおりです。

  • コンシェルジュ|JCB、三菱UFJニコス、出光クレジットはいずれも24時間365日の対応を明記
  • 空港ラウンジ|国内主要空港は無料、海外はプライオリティ・パスで対応し、無料回数は券種ごとに異なる
  • グルメ優待|2名以上のコース利用で1名分が無料になる形式が主流
  • 事業向け保険|JCBはサイバーリスク保険100万円、出光クレジットはサイバー保険1事故100万円を付帯

なお、プライオリティ・パスは無制限で使えるものから年5回までのものまであり、名称が同じでも同等の内容だとは判断できません。

そのため、特典名ではなく条件の数字で比較してください。

ANAマイルが貯まるプラチナの法人カードはある?

ANAマイルを貯められるプラチナ法人カードはあります。

複数の券種が、貯めたポイントをANAマイルへ移行できると公式サイトに記載しているからです。

ただし、移行の手数料や交換上限の扱いは会社ごとに違い、どこも同じ条件というわけではありません。

マイル交換に対応している主な券種は以下のとおりです。

  • ラグジュアリーカード|JAL・ANA・ユナイテッド航空へ交換手数料無料で移行でき、交換数の上限はなし。Gold Cardは100円あたり0.9マイル相当、Titanium Cardは100円あたり0.6マイル相当
  • apollostation PLATINUM BUSINESS|貯まったポイントをJAL・ANAのマイルやギフトカードに交換可能
  • ダイナースクラブ ビジネスカード|リワードポイントに有効期限がなく、提携航空会社のマイルへ移行可能

なお、移行レートや上限は券種ごとに異なり、同じマイル交換対応でも実際に貯まる量は変わります。

そのため、年間の決済額を当てはめて、移行後のマイル数で比べましょう。

審査に不安がある場合はどうすればいい?

条件の緩やかな券種から検討し、提出書類の少ないカードを選ぶのが現実的です。

業歴や決算を条件に掲げるカードは、満たしていない段階では対象外になってしまうためです。

条件に合わない券種へ申し込んでも、要件そのものを満たせないかぎり通過は見込めないでしょう。

不安がある場合に取りやすい手順は以下のとおりです。

  • 申込資格に業歴や決算の条件がない券種を候補にする
  • 登記簿や決算書の提出が不要な券種を優先する
  • 指定できる決済口座の種類を確認し、用意できる口座に合わせる
  • まずゴールドで実績を作り、あとからプラチナを検討する

なお、審査基準は各社とも非公表であり、条件を満たしていても結果を保証するものではありません。

そのため、申込内容を正確に記入したうえで、結果を待つ姿勢で進めてください。

この記事を書いた人

SEIMEI株式会社は保険×テクノロジーのInsurTechスタートアップです。保険会社と保険代理店をつなぐ情報プラットフォーム「ソリシター君」の開発・運営や、保険営業特化の生成AI研修事業などを通じて、保険を中心とした金融業界で知っておくべき知識について解説しています。

コメント

コメントする