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法人カードのプライオリティパス付帯おすすめ8選!回数制限・同伴者条件で比較

プライオリティ・パス付き法人カードを回数制限・同伴者・追加カードの条件で比較する記事のアイキャッチ

「法人カードでプライオリティパスを持てないか」。海外出張のたびに空港で待ち時間を持て余す経営者や個人事業主から、よく聞く声です。公式サイトに付帯が明記されている法人向けカードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやJCBプラチナ法人カード、apollostation PLATINUM BUSINESSなど8枚に絞られます。

年会費は13,200円から220,000円まで幅があり、年に何回まで無料か、同伴者はいくらか、社員の追加カードにも付くかの条件がカードごとに大きく違います。年会費3万円台で回数制限の記載がないカードもあれば、年5回までの回数制限型で年会費を抑えたカードもあり、選び方の軸は出張頻度・同伴者・追加カードの3つに絞られます。

8枚の条件を同じ項目で並べた早見表と、出張頻度別の年間コスト試算を見れば、自社に合う1枚を選べます。他サイトでプライオリティ・パス付きとして紹介されがちな三井住友やダイナースの扱いも、公式ページの記載にもとづいて整理しました。

目次

【結論】プライオリティ・パス付き法人カードは出張頻度と同伴者で選ぶ(30秒で分かる早見表)

選び方の軸は3つだけです。①年間の海外出張回数(回数制限なしの型か、年5回程度までの回数制限型か)、②同伴者と一緒にラウンジを使うか、③社員の追加カードにもプライオリティ・パスを付けたいか。この3点で候補は2〜3枚に絞れます。まず結論を3行でまとめます。

  • 年会費3万円台で回数制限の記載がないのは「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」(33,000円・初年度無料)と「JCBプラチナ法人カード」「JCB CARD Biz プラチナ」(各33,000円)。1米ドル=150円換算の試算では、年4回以上使うとプライオリティ・パスを単体契約するより安くなります
  • 社員(追加カード会員)にも無料で付けたいなら、公式に「追加会員も無料登録」と明記している「apollostation PLATINUM BUSINESS」(22,000円・年5回まで無料)。JCBプラチナ法人カードは代表使用者のみ申込可なので注意
  • 年に数回だけなら「楽天ビジネスカード+楽天プレミアムカード」(合計13,200円・年5回まで無料、6回目以降1回US35$)が最安。「apollostation PLATINUM BUSINESS」も年5回まで無料で、年間300万円以上使えば次年度の年会費が無料になります
  • 同伴者と一緒に使うなら、同伴者料金が公式に明記されている「セゾンプラチナ・ビジネス」(1人35米ドル)か「ラグジュアリーカード」(1人35USD、国内ラウンジは同伴者1名無料)で計算できます
  • 「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」と「ダイナースクラブ ビジネスカード」は、公式ページにプライオリティ・パスの記載がありません(2026年9月2日時点)。本記事では付帯カードとして扱っていません

そもそもプライオリティ・パス付きの法人カードが必要かどうかは、次の「向いている人・向いていない人」で判断できます。

  • 向いている人:海外出張が年2回以上ある経営者・個人事業主。乗り継ぎのある路線を使う機会が多く、往路・乗り継ぎ・復路でラウンジ利用が積み上がる人
  • 向いている人:部下や取引先と同行する機会が多く、同伴者料金を把握したうえで使いたい人(同伴者料金が公式に明記されているセゾンプラチナ・ビジネスやラグジュアリーカードが候補)
  • 向いていない人:国内出張が中心で、海外出張は年1回あるかないかの人。年会費5,500〜11,000円のゴールド法人カードに付く国内空港ラウンジで足ります(記事後半で比較)
  • 向いていない人:社員全員にラウンジを使わせたい一方で、年会費を1万円台に抑えたい人。追加カード会員への付帯を公式に明記しているのはapollostation PLATINUM BUSINESS(22,000円)など限られ、社員の人数分の追加会員年会費もかかります

プライオリティ・パス付き法人カード8枚の条件マトリクス(年会費・回数・同伴者・追加カード)

下の表は、8枚の公式ページに書かれている条件を同じ項目で並べたものです。「記載なし」は、2026年9月2日時点の公式ページに該当の記述がなく、編集部が確認できなかった項目です。申込前に各社へ確認してください。

カード名年会費(税込)年間無料利用回数同伴者1名の料金追加カード会員のPP申込対象
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス初年度無料、次年度以降33,000円回数制限の記載なし(プレステージプラン相当)35米ドル本会員への付帯のみ記載個人事業主・経営者・会社員(個人契約)
JCBプラチナ法人カード33,000円(使用者追加1名6,600円)回数制限の記載なし(年会費・利用料をJCB負担)記載なし代表使用者のみ申込可(使用者カードは不可)法人・個人事業主
JCB CARD Biz プラチナ33,000円回数制限の記載なし(約1,300ヵ所以上)記載なし記載なし法人代表者・個人事業主(25歳以上)
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス22,000円(2枚目以降3,300円)記載なし(申込無料)記載なし記載なし原則業歴3年以上・2期連続黒字の法人・個人事業主
アメックス・ビジネス・プラチナ165,000円記載なし記載なし(センチュリオン・ラウンジ羽田は同伴者1名無料)記載なし(追加カード4人まで無料)経営者・個人事業主
ラグジュアリーカード(法人決済用)Titanium 55,000円/Black 110,000円/Gold 220,000円回数制限なし35USD(国内ラウンジは1名無料)家族会員は無料付帯。従業員用追加カードは記載なし経営者・個人事業主(20歳以上)
楽天ビジネスカード+楽天プレミアムカード2,200円+11,000円=13,200円年5回まで無料、6回目以降1回US35$(2025年1月1日〜)記載なし従業員用追加カードの発行自体なし(1人1枚)法人代表者・個人事業主(20歳以上)
apollostation PLATINUM BUSINESS22,000円(年300万円利用で次年度無料)年5回まで無料記載なし追加会員も無料登録可個人事業主・経営者

※2026年9月2日 編集部調べ。各社公式ページの記載にもとづく。最新の条件は公式サイトで確認してください。

登録方法・国内ラウンジ・保険の早見表

カード名プライオリティ・パスの登録国内空港ラウンジ海外旅行傷害保険カード発行の目安
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスデジタル会員証の申込が別途必要無料最高1億円最短3営業日
JCBプラチナ法人カード代表使用者が別途申込あり最高1億円(利用付帯・家族特約付)必要書類到着後最短2週間
JCB CARD Biz プラチナ別途申込公式ページで記載を確認できず最高1億円モバ即(個人名義口座)で最短5分でカード番号発行
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス申込無料(別途申込)国内+海外最高1億円(自動5,000万円+利用5,000万円)記載なし
アメックス・ビジネス・プラチナ別途申込センチュリオン・ラウンジ羽田、提携空港ラウンジあり(金額は公式サイトで確認)記載なし
ラグジュアリーカード(法人決済用)別途申込あり(同伴者1名無料)最高1.2億円(自動付帯)最短5営業日
楽天ビジネスカード+楽天プレミアムカード楽天e-NAVIから別途申込(プレミアムカード側に付帯)回数制限なし最高5,000万円記載なし
apollostation PLATINUM BUSINESS無料登録(追加会員も)公式ページで記載を確認できず最高1億円記載なし

※2026年9月2日 編集部調べ。保険は利用条件(利用付帯・自動付帯)がカードにより異なります。最新の条件は公式サイトで確認してください。

早見表で候補が絞れた方は、各カードの公式サイトで最新条件を確認してください。迷っている方は、次のセクションの個票と、その後の年間コスト試算に進むと判断しやすくなります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトで最新条件を確認する

JCBプラチナ法人カードの公式サイトで最新条件を確認する

apollostation PLATINUM BUSINESSの公式サイトで最新条件を確認する

プライオリティ・パス付き法人カードおすすめ8選を条件で比較

ここからは8枚を1枚ずつ、早見表と同じ順番の項目(年会費と初年度優遇、プライオリティ・パスの回数と同伴者料金、追加カードへの付帯、登録方法、申込対象)で解説します。並び順は「回数制限の記載がない型」を年会費の安い順に、次に「回数制限型」を年会費の安い順に置いたもので、順位付けではありません。プラチナ法人カード全般をコンシェルジュや保険まで含めて比較したい方は、プラチナ法人カード全体の年会費・特典比較もあわせて参考にしてください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費33,000円でプレステージ相当、初年度無料

年会費は初年度無料、次年度以降33,000円(税込)です。プライオリティ・パスは「通常年会費469米ドルのプレステージプラン」を無料で登録でき、公式ページに年間の回数制限の記載はありません。同伴者は1人35米ドルで、デジタル会員証の申込が別途必要です。追加カードは年会費3,300円で最大9枚(本カードと同時申込なら初年度無料)ですが、公式ページでプライオリティ・パスの付帯が記載されているのは本会員のみです。追加カード会員にも付けたい場合は事前にセゾンへ確認してください。

申込対象は個人事業主・経営者のほか会社員も可能で、公式FAQでは「個人契約カード」(名義・審査は個人)と位置づけられています。代表者名を併記した法人口座を引落口座に設定でき、決算書・登記簿は不要、発行は最短3営業日です。利用可能枠は最大9,990万円(個別審査)で、海外出張の航空券やホテル代を集約しても枠に余裕があります。国内空港ラウンジも無料で、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内は5,000万円。空港での手荷物1個の無料一時預かりやコート預かりなど、出張向けの付帯サービスも揃っています。出張でJALに乗る方は、SAISON MILE CLUB(年会費5,500円)に登録するとJALマイル還元率が最大1.125%になります。

2026年9月1日〜9月30日の申込分は、20万円以上の利用でAmazonギフトカード12,000円分の入会特典があります。初年度無料と合わせた具体的な条件は、セゾンプラチナ・ビジネスの入会キャンペーン・初年度無料の条件で詳しく解説しています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトで最新条件を確認する

JCBプラチナ法人カード|年会費・利用料をJCBが負担、登録できるのは代表使用者のみ

年会費は使用者1名につき33,000円、使用者を追加する場合は1名6,600円です。プライオリティ・パスは「年会費・1回ごとの利用料をJCBが負担」する形で付帯し、公式ページに年間の回数制限の記載はありません。注意点は申込できるのが代表使用者のみという条件で、追加の使用者カードではプライオリティ・パスを登録できません。同伴者料金・デジタル会員証への対応可否・申請窓口の名称は公式の商品ページに記載がないため、登録前にJCBの会員向け案内で確認してください。

申込対象は法人または個人事業主で、法人名義の支払口座情報と本人確認書類を郵送し、必要書類がJCBに到着してから最短2週間で発行されます。利用枠は150万円からで、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯・家族特約付)、ショッピングガードは海外・国内500万円、航空機遅延保険(各2万円限度、寄託手荷物紛失4万円)も付きます。ETCスルーカードNは複数枚を年会費無料で発行でき、社用車が複数台ある会社に向いています。

2026年9月30日までの新規入会&利用で最大93,000円相当のキャンペーン、使用者1名追加につき3,000円分のJCBギフトカード(最大30,000円分、申込期間2026年4月1日〜2027年3月31日)も実施中です。

JCBプラチナ法人カードの公式サイトで最新条件を確認する

JCB CARD Biz プラチナ|法人確認書類不要で最短5分発行、パートナーカード1枚目無料

年会費は33,000円で、JCBプラチナ法人カードと同額です。JCBプラチナ法人カードとの違いは申込の手軽さにあります。JCB CARD Bizは法人の本人確認書類(登記簿謄本など)が不要で、個人名義口座を設定する「モバ即」なら最短5分でカード番号が発行されます。申込対象は25歳以上の法人代表者または個人事業主です。プライオリティ・パスは「約1,300ヵ所以上」の表記で付帯しますが、回数制限・同伴者料金・パートナーカード会員への付帯は公式ページに記載がありません。

パートナーカードは1枚目無料、2枚目以降3,300円で発行できます。ただしETCカードは1枚のみ(複数枚不可)なので、社用車が複数台ある場合はJCBプラチナ法人カードのほうが向いています。利用枠は150万円から、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円、ショッピングガードは海外・国内500万円、コンシェルジュは24時間対応です。設立直後で登記関係の書類を揃える手間を省きたい代表者に適した1枚です。

JCB CARD Biz プラチナの公式サイトで最新条件を確認する

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費22,000円クラスのプラチナ、ただし業歴3年以上が条件

年会費は22,000円、2枚目以降は3,300円で、プライオリティ・パスの申込が無料です。プラチナ相当の法人カードとしては年会費が抑えられていますが、公式ページには年間の回数制限、同伴者料金、追加カード会員への付帯について記載がありません。回数を重視する方は、申込前に三菱UFJニコスへ確認してください。国内主要空港のラウンジと24時間対応のコンシェルジュも付きます。

気をつけたいのが申込資格です。公式ページでは「原則、業歴3年以上・2期連続黒字決算の法人または個人事業主」とされており、設立直後の会社では条件を満たしません。利用可能枠は100〜500万円、支払方法は1回払いのみです。海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)、国内は5,000万円、ショッピング保険は年間300万円。ポイントは1,000円につき1ポイントで、月10万円以上の利用で50%加算、入会初年度は国内1.5倍・海外2倍です。

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトで最新条件を確認する

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード|追加カード4人まで無料、センチュリオン・ラウンジ羽田は同伴者1名無料

年会費は165,000円で、ラグジュアリーカード Gold(220,000円)に次ぐ高額の設定です。その分、追加カード(付帯特典あり)が4人まで無料、5人目以上は1枚13,200円で発行でき、付帯特典なしの追加カードは無料です。空港ラウンジは、センチュリオン・ラウンジ羽田(同伴者1名まで無料)、アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション、プライオリティ・パス、提携空港ラウンジの4系統が使えます。ただしプライオリティ・パスの会員ランク・同伴者料金・追加カード会員への付帯可否は、公式ページの該当部分を編集部で確認できなかったため、申込前にアメックスへ確認してください。

ポイントは100円につき1ポイントで、プログラム登録により対象加盟店では100円につき3ポイント。ANAマイルへ移行する際の「メンバーシップ・リワードANAコース」の年間参加費(通常5,500円)が無料です。継続特典のフリー・ステイ・ギフトやNIKKEI OFFICE PASSの10回無料クーポンのほか、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインのクレジット20,000円分などが付きます。なお、ゴルフ保険は2026年3月1日で終了し、入会キャンペーンも申込期限2026年8月31日で一度終了しているため、最新の特典は公式サイトで確認してください。アメックスのグリーン・ゴールドを含めた比較は、アメックス法人カード全種類の違いを比較で解説しています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの公式サイトで最新条件を確認する

ラグジュアリーカード(法人決済用 Titanium/Black/Gold)|回数制限なし、家族会員も無料、同伴者35USD

ラグジュアリーカードは「法人チタン」のような別商品ではなく、個人カードと同じスペックのカードを申込時に「法人決済用」として選ぶ方式です。年会費はTitanium 55,000円、Black 110,000円、Gold 220,000円で、ポイント還元率はそれぞれ1.0%・1.25%・1.5%。プライオリティ・パスは海外空港ラウンジが回数制限なしで無料、家族会員も無料で、同伴者は1人35USDです。国内空港ラウンジは同伴者1名まで無料になります。家族カードの年会費はTitaniumが16,500円、Goldが55,000円で、家族会員にプライオリティ・パスを持たせる場合はこの年会費が上乗せされます。

法人決済用カードでは従業員用の追加カードを最大4名まで発行でき、ポイントも合算できますが、従業員用追加カードへのプライオリティ・パス付帯は公式ページに明記がありません(家族会員は無料付帯)。社員に持たせる目的なら申込前に確認が必要です。申込対象は20歳以上の経営者・個人事業主で、登記簿・決算書は不要、設立1年目のスタートアップも申込可と公式に記載され、発行は最短5営業日。海外旅行傷害保険は最高1.2億円(自動付帯)で、事前入金により月間最大9,990万円までの高額決済にも対応します。

ラグジュアリーカード(法人決済用)の公式サイトで最新条件を確認する

楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカードとセット)|合計年会費13,200円、年5回まで無料

楽天ビジネスカードは年会費2,200円ですが、単独では申し込めません。楽天プレミアムカード(年会費11,000円)の「付随カード」という位置づけで、合計13,200円が実質の年会費です。プライオリティ・パスが付帯するのは楽天プレミアムカード側で、2025年1月1日以降は「年間5回まで無料、6回目以降1回あたりUS35$」に改定されています。以前の「回数無制限」は旧情報なので注意してください。登録は楽天e-NAVIから別途申し込みます。楽天プレミアムカードの公式ページには、参考としてプライオリティ・パスの「スタンダードプラン(年会費US99$、1回利用当たりUS35$)」の記載があります。

申込対象は20歳以上で安定収入のある法人代表者(登記上代表権を持つ方)および個人事業主で、支払口座を法人名義にする場合は発行6か月以内の登記事項証明書が必要です。利用可能額は最高300万円(プレミアムカードと合算)、ショッピング1回払いのみでキャッシング機能はなく、発行は1人1枚。従業員用の追加カードについては公式ページに記載がありません。国内空港ラウンジは回数制限なしで使え、海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円です。ビジネスカードの評判やポイントの注意点は、楽天ビジネスカードの評判と注意点で詳しく解説しています。

楽天ビジネスカードの公式サイトで最新条件を確認する

apollostation PLATINUM BUSINESS|年会費22,000円で追加会員も無料登録、年5回まで無料

出光クレジットが発行するプラチナのビジネスカードで、年会費は本人22,000円、追加会員3,300円(初年度無料)で最大9枚まで発行できます。年間のショッピング利用が300万円以上なら次年度の年会費22,000円が無料(追加会員も無料)になります。プライオリティ・パスは本人だけでなく追加会員も無料で登録でき、無料利用は年5回までです。「社員にも持たせたいが年会費は抑えたい」という条件に、公式記載で応えている数少ないカードです。6回目以降の料金と同伴者料金は公式ページに記載がないため、確認してから使ってください。

ポイントは1,000円につき8ポイント(0.8%、税金やapollostationでの利用も含む)、海外では1,000円につき10ポイントで、1,000ポイント=1,000円として利用代金に充当できます。24時間365日のコンシェルジュ、海外旅行傷害保険最高1億円・国内5,000万円、ショッピングガード年間300万円、サイバー保険(1事故100万円)が付帯し、出光ETCカードは追加会員分も年会費無料です。入会資格は個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する方(未成年除く)とされています。

apollostation PLATINUM BUSINESSの公式サイトで最新条件を確認する

【番外】ダイナースクラブ ビジネスカードはプライオリティ・パスではなく独自の空港ラウンジプログラム

複数の比較サイトで「プライオリティ・パス付き」として並べられていますが、ダイナースクラブ ビジネスカードの公式ページにプライオリティ・パスの記載はありません(2026年9月2日時点)。公式の申込ページに記載されているのは「国内外1,700ヵ所以上の空港ラウンジ、海外は年10回まで無料」というダイナースクラブ独自のラウンジサービスで、プライオリティ・パスとは別のプログラムです。プライオリティ・パスの会員証で入室できる前提では考えず、ダイナースクラブの公式案内で対象施設を確認してください。

年会費は基本会員33,000円で、追加会員は4枚まで無料(3・4枚目は年間5,500円のカード維持手数料)。追加会員の対象は18歳以上の役職員・従業員で、基本会員は法人・団体の代表者・役員または個人事業主(役員は代表者の承諾書が必要)です。海外・国内旅行傷害保険は基本会員最高1億円(利用条件付き)、追加会員5,000万円です。2026年8月3日〜11月1日の申込分は初年度年会費無料、入会1年で300万円以上利用と公式アプリへのサインオンで次年度も無料になるキャンペーンがあります。海外ラウンジを年10回以内で使い、追加会員にも持たせたい会社には、プライオリティ・パスではないものの有力な選択肢です。

ダイナースクラブ ビジネスカードの公式サイトで最新条件を確認する

【参考】三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersにプライオリティ・パスの記載はない

「三井住友のプラチナ法人カードならプライオリティ・パスが付く」と紹介しているページも見かけますが、三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(年会費55,000円)の公式商品ページと法人サービス一覧に記載されているのは「空港ラウンジサービス(全国主要空港)」のみで、プライオリティ・パスの記載はありません。2026年1月19日に募集を始めた「三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード」(年会費33,000円)も同様で、こちらは前年500万円以上の利用でDragonpassチケット2枚が進呈される仕組みです。三井住友の法人カード各種の違いは、三井住友の法人カードの種類と違いで整理しています。

失敗しない選び方|出張頻度・同伴者・追加カードの3軸と年間コスト試算

8枚の条件が分かったところで、自社の使い方に当てはめて1枚に絞ります。判断の順番は「海外出張は年に何回か」→「同伴者と一緒に使うか」→「社員にも持たせるか」の3ステップです。最後に、プライオリティ・パスを単体で契約した場合と法人カードで持った場合の年間費用を実額で比べます。

プライオリティ・パス付き法人カードを出張回数・同伴者・追加カードの3つの質問で選ぶフローチャート

年間の海外出張回数で「回数制限なし型」か「回数制限型」かを決める

最初の分岐は出張回数です。公式ページに回数制限の記載がないカード(セゾンプラチナ・ビジネス、JCBプラチナ法人、JCB CARD Biz プラチナ、ラグジュアリーカード)は、往復で2回、乗り継ぎがあれば3〜4回とラウンジ利用が積み上がる頻繁な出張者に向いています。一方、楽天プレミアムカード(年5回まで無料、6回目以降US35$)とapollostation PLATINUM BUSINESS(年5回まで無料)は、直行便で年2往復程度までなら十分で、年会費は13,200円・22,000円と抑えられます。個人向けカードですが、UCプラチナカード(年会費16,500円、個人事業主・法人代表者も対応)はプライオリティ・パスが年6回無料で、参考になる水準です。

ラウンジ利用は「1回の出張=1回」ではありません。往路の出発空港で1回、乗り継ぎ空港で1回、復路の出発空港で1回と数えるため、乗り継ぎのある海外出張が年3回あれば、無料枠5回を超える可能性があります。年5回の枠は「直行便で年2往復+1回の余裕」と考えるのが安全です。

部下や取引先と同行するなら同伴者料金と同伴者無料枠を確認する

同伴者は原則有料です。公式ページで料金が明記されているのは、セゾンプラチナ・ビジネスの「同伴者1人35米ドル」とラグジュアリーカードの「同伴者35USD/人」で、JCB・三菱UFJニコス・アメックス・楽天・apollostationは公式の商品ページに同伴者料金の記載がありません。同伴者を無料にできる公式記載があるのは、ラグジュアリーカードの国内空港ラウンジ(同伴者1名無料)と、アメックス・ビジネス・プラチナのセンチュリオン・ラウンジ羽田(同伴者1名まで無料)です。プライオリティ・パス対象ラウンジで同伴者を無料にできるカードは、編集部が確認した範囲では公式記載がありませんでした。

同伴者と年5回使うと、35米ドル×5回=175米ドル(1米ドル=150円換算で26,250円)が年会費に上乗せされます。頻繁に同行者がいるなら、同行者にも本人名義の追加カードを持たせてプライオリティ・パスを登録するほうが安くなるケースがあり、次の「追加カード」の条件が重要になります。

社員にも使わせるなら追加カード会員への付帯可否で選ぶ

追加カード(使用者カード・パートナーカード)を持つ社員にもプライオリティ・パスを付けられるかは、公式記載がはっきり分かれています。追加会員への無料登録を公式に明記しているのはapollostation PLATINUM BUSINESS(追加会員3,300円・初年度無料、最大9枚)です。ラグジュアリーカードは家族会員への無料付帯が明記されていますが、従業員用追加カードについては記載がありません。逆に、JCBプラチナ法人カードは「代表使用者のみ申込可」と明記されており、使用者カードでは登録できません。セゾンプラチナ・ビジネス、JCB CARD Biz プラチナ、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス、アメックス・ビジネス・プラチナは追加カード会員への付帯が公式ページに記載されておらず、楽天ビジネスカードはそもそも従業員用の追加カードが発行されません(1人1枚)。

社員3人に持たせたい場合、apollostation PLATINUM BUSINESSなら本人22,000円+追加会員3,300円×3=31,900円(初年度は追加会員無料で22,000円)で、4人全員が年5回まで無料でラウンジを使えます。年間300万円以上の決済を集約すれば次年度は本人・追加会員とも年会費無料です。海外出張が多い社員が複数いる会社は、「代表者はセゾンやJCBの回数制限なし型」「社員はapollostation」のように2枚を併用する設計も現実的です。

プライオリティ・パスを単体契約するより法人カードが安くなる分岐点(シミュレーション)

プライオリティ・パスは個人でも直接契約できます。公式サイトの料金は居住地ごとに表示が変わるため、ここでは日本のカード会社が公式ページで案内している料金、「スタンダードプラン: 年会費US99$+1回利用US35$」(楽天カード公式の注記)と「プレステージプラン: 年会費469米ドル」(クレディセゾン公式の表記)を使い、1米ドル=150円と仮定して換算します。同伴者は、カード会社公式の表記(1回35米ドル)を単体契約にも当てはめて計算しました(プライオリティ・パス公式の英国居住者向け表示では本人と同伴者の利用料が同額のため)。実際の為替や料金改定で金額は変わるため、目安として見てください。

想定パターン(同伴者なし)PP単体契約(安いほうのプラン)楽天ビジネス+プレミアムapollostation PLATINUM BUSINESSセゾンプラチナ・ビジネス最安の選択肢
海外出張 年2回(ラウンジ2回)スタンダード 169米ドル=約25,350円13,200円22,000円33,000円(初年度は無料)楽天ビジネス+プレミアム
海外出張 年5回(ラウンジ5回)スタンダード 274米ドル=約41,100円13,200円22,000円33,000円楽天ビジネス+プレミアム
海外出張 年12回(ラウンジ12回)プレステージ 469米ドル=約70,350円13,200円+7回×35米ドル=約49,950円22,000円+6回目以降の料金(公式サイトで確認)33,000円セゾンプラチナ・ビジネス(JCBプラチナ法人・JCB CARD Biz プラチナも同額)

※2026年9月2日 編集部調べ。年会費は各社公式、プライオリティ・パスの料金は楽天カード・クレディセゾン公式ページの表記、為替は1米ドル=150円の仮定値。最新の条件は公式サイトで確認してください。

同伴者なしの場合、年1回でも楽天ビジネス+プレミアム(13,200円)はスタンダードプラン単体の134米ドル(約20,100円)より安く、単体契約が最安になるパターンはありません。セゾンプラチナ・ビジネス(33,000円)とスタンダードプラン単体の分岐点は年4回で、年3回なら単体204米ドル(約30,600円)のほうが安く、年4回で単体239米ドル(約35,850円)を上回ります。年12回以上になると、単体はプレステージプランでも約70,350円かかるため、回数制限の記載がない年会費33,000円の3枚が最も安くなります。三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス(22,000円)は回数条件が公式ページに記載されていないため、確認が取れれば年12回でも最安候補です。

想定パターン(同伴者1名が毎回同行)PP単体契約(安いほうのプラン)セゾンプラチナ・ビジネス(同伴者35米ドル)ラグジュアリーカード Titanium(同伴者35USD)最安の選択肢
年2回(本人2回+同伴者2回)スタンダード 239米ドル=約35,850円33,000円+70米ドル=約43,500円(初年度は約10,500円)55,000円+70米ドル=約65,500円初年度はセゾン、2年目以降は単体契約
年5回(本人5回+同伴者5回)スタンダード 449米ドル=約67,350円33,000円+175米ドル=約59,250円55,000円+175米ドル=約81,250円セゾンプラチナ・ビジネス
年12回(本人12回+同伴者12回)プレステージ 889米ドル=約133,350円33,000円+420米ドル=約96,000円55,000円+420米ドル=約118,000円セゾンプラチナ・ビジネス

※2026年9月2日 編集部調べ。同伴者料金が公式ページに明記されている2枚のみ試算。楽天・apollostation・JCB・三菱UFJニコス・アメックスは同伴者料金の記載がないため除外。為替は1米ドル=150円の仮定値。最新の条件は公式サイトで確認してください。

同伴者が毎回いる場合、セゾンプラチナ・ビジネスが単体契約より安くなる分岐点は年4回です(年4回なら単体はスタンダード379米ドル=約56,850円、セゾンは33,000円+140米ドル=約54,000円)。年12回で同伴者ありなら、同伴者分だけで420米ドル(約63,000円)かかるため、同行者に本人名義の追加カードを持たせてプライオリティ・パスを登録できるカード(apollostation PLATINUM BUSINESSなど)と組み合わせるほうが、総額を抑えられる可能性があります。出張のフライトでマイルも貯めたい方は、マイルが貯まる法人カード比較で還元率を確認してから最終決定するとよいでしょう。

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プライオリティ・パスとは?法人カード付帯・個人契約・法人会員の違い

プライオリティ・パス(Priority Pass。「プライオリティパス」とも表記されます)は、Priority Pass Limited(Collinsonグループ)が運営する空港ラウンジの会員プログラムです。公式サイトによると、143以上の都市・856以上の空港・1,900以上のラウンジとエクスペリエンス(レストラン・リフレッシュ施設など)が対象で、航空会社やクラス、搭乗券の種類に関係なく会員証(デジタル会員証またはカード)と当日の搭乗券で入室できます。法人カードに付帯するプライオリティ・パスも、この会員プログラムをカード会社が会員に代わって契約するものです。

スタンダード/スタンダード・プラス/プレステージの3ランクと料金

個人で契約する場合の会員プランは3ランクです。公式サイトの料金は居住地によって表示通貨と金額が変わり、編集部が2026年9月2日に確認できた英国居住者向けの表示では、スタンダード£69/年(本人・同伴者とも£24/回)、スタンダード・プラス£229/年(10回まで無料、以降£24、同伴者£24)、プレステージ£419/年(本人無料、同伴者£24)でした。日本のカード会社が公式ページで案内している米ドル建ての料金は「スタンダードプラン年会費US99$・1回利用US35$」(楽天カード)、「プレステージプラン通常年会費469米ドル・同伴者35米ドル」(クレディセゾン)です。

会員ランク年会費(カード会社公式の米ドル表記)本人の利用料同伴者の利用料法人カードで相当するもの
スタンダードUS99$(楽天カード公式注記)1回US35$米ドル表記は未確認(英国表示では本人と同額の£24)楽天プレミアムカード公式ページが参考として記載(同カードは年5回まで無料、6回目以降US35$)
スタンダード・プラス米ドル表記は未確認(英国表示£229)10回まで無料、以降有料有料年5〜6回の回数制限型(apollostation・UCプラチナ)に近い
プレステージ469米ドル(クレディセゾン公式表記)無料(回数制限なし)1回35米ドルセゾンプラチナ・ビジネス(公式に「プレステージプラン」と明記)、ラグジュアリーカード(回数制限なし)

※2026年9月2日 編集部調べ。プライオリティ・パス公式サイトおよび楽天カード・クレディセゾン公式ページの表記にもとづく。料金は居住地・為替・改定で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。

法人カード付帯・個人契約・プライオリティ・パス法人会員プログラムの3ルート比較

会社としてプライオリティ・パスを使う入手ルートは3つあります。①法人カードに付帯するものを使う、②個人でプライオリティ・パスと直接契約する、③プライオリティ・パス公式サイトの法人向け窓口(ビジネス向けページ)から会社として申し込む、の3ルートです。③については、公式サイトに法人向けの案内ページはありますが、公開されている料金表を編集部では確認できなかったため、料金は個別問い合わせになります。

プライオリティ・パスを法人カード付帯・個人契約・法人会員プログラムの3ルートで比較した図解
ルート初期費用・年会費対象者同伴者料金経費処理のしやすさ向いている会社
①法人カード付帯カード年会費のみ(13,200〜220,000円)。プライオリティ・パス本体の年会費は不要本会員(代表者)が中心。追加会員も対象のカードはapollostationなど一部カードにより35米ドル前後、または記載なし年会費をカード会社からの請求として処理でき、法人口座引落なら仕訳が一本化しやすい代表者中心に海外出張がある中小企業・個人事業主
②個人契約スタンダードUS99$〜プレステージ469米ドル(本人負担または会社が立替精算)契約者本人のみ1回35米ドル(カード会社表記)個人名義の契約になるため、会社経費にするには立替精算などの整理が必要カードを増やしたくない人、法人カードを持てない立場の社員
③法人会員プログラム公式サイトの法人向け窓口で個別案内(公開料金は未確認)個別案内(公式の法人向け窓口に問い合わせ)個別案内契約内容により異なる(公式の法人向け窓口に問い合わせ)海外出張者が多数いて、カード発行ではなくラウンジ利用だけを会社で一括管理したい企業

※2026年9月2日 編集部調べ。経費処理は一般論であり、実際の取扱いは顧問税理士に確認してください。最新の条件は公式サイトで確認してください。

中小企業や個人事業主にとって現実的なのは①です。プライオリティ・パスの年会費(プレステージ469米ドル=1米ドル150円換算で約70,350円)より安い年会費で、海外旅行傷害保険(セゾンプラチナ・ビジネス・JCBプラチナ法人カード・三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは最高1億円、ラグジュアリーカードは最高1.2億円)や24時間対応のコンシェルジュまで付いてくるからです。②の個人契約では、これらの保険・コンシェルジュは付きません。社員が多く、カードの与信や管理を増やしたくない場合は③を検討する価値があります。

法人カードの空港ラウンジは2種類|国内カードラウンジ(ゴールド法人カード)との違い

法人カードで使える空港ラウンジは、「国内カードラウンジ」と「プライオリティ・パス」の2種類に分かれます。「法人カードで空港ラウンジが使える」と一口に言っても、ゴールド法人カードに付く「空港ラウンジサービス」とプライオリティ・パスは別物です。カードラウンジは、カード会社が国内の主要空港(一部はホノルル)に用意した共用ラウンジで、カードと当日の搭乗券を提示すれば利用できます。プライオリティ・パスは世界856以上の空港にある航空会社系・独立系ラウンジや空港レストランを対象にした会員プログラムで、事前に会員登録が必要です。設置場所にも傾向の違いがあり、国内のカードラウンジは保安検査前の一般エリアにあるものが多いのに対し、プライオリティ・パスの対象ラウンジは保安検査後の制限エリア内にあるものが中心です(空港・施設により異なります)。両者の違いを表にまとめます。

項目国内カードラウンジ(ゴールド法人カード)プライオリティ・パス(プラチナ法人カード)
対象範囲国内主要空港(カードにより「+ホノルル」)143以上の都市・856以上の空港・1,900以上のラウンジとエクスペリエンス
海外での利用原則不可(ホノルル対象のカードを除く)可(対象の海外空港すべて)
事前登録不要(カードを提示するだけ)必要(カード到着後に別途申込、会員証の発行が必要)
入室時に提示するものカード本体+当日の搭乗券プライオリティ・パスの会員証(デジタルまたはカード)+当日の搭乗券
設置場所の傾向保安検査前の一般エリアにあるラウンジが多い(出発ロビー側)保安検査後の制限エリア内にあるラウンジが中心(空港・施設により異なる)
飲食・設備の傾向ソフトドリンクと共用の休憩スペースが中心(施設により異なる)食事・アルコール・シャワーなどを備える施設もある(施設により内容が異なる)
同伴者原則有料(ラグジュアリーカードは国内ラウンジ1名無料)原則有料(セゾン・ラグジュアリーカードは35米ドル)
付帯するカードの目安年会費5,500〜11,000円のゴールド法人カード年会費13,200円(楽天)〜のプラチナ級カード
注意点ラウンジ内容は共用の休憩スペースが中心カード経由の会員は、公式に「一部特典は利用不可」の注記あり

※2026年9月2日 編集部調べ。各カード会社の空港ラウンジサービス案内とプライオリティ・パス公式サイトの記載にもとづく。最新の条件は公式サイトで確認してください。

日本国内で使えるプライオリティ・パス対象施設の調べ方と注意点

日本国内の空港にもプライオリティ・パスの対象施設はあり、ラウンジだけでなく空港内のレストランやリフレッシュ施設が含まれます。国内線を中心に運航するANA・JALの自社ラウンジ(上級会員・上位クラス向け)は一般にプライオリティ・パスの対象外とされており、国内で使えるのは主に国際線ターミナルの独立系ラウンジや提携レストランです。「国内出張でもプライオリティ・パスでラウンジに入れる」と期待して申し込むと、国内線では使える施設がほとんどないことに気づくことがあります。国内線の待ち時間が目的なら、この記事後半で比較するゴールド法人カードの国内カードラウンジのほうが適しています。ただし対象施設は追加・除外が頻繁にあり、しかもプライオリティ・パス公式サイトには「決済カード、提携銀行、第三者のメンバーシップを通じて利用の場合、一部特典は利用不可」という注記があります。つまり、法人カード経由の会員は、発行会社の方針によって国内のレストラン等の非ラウンジ施設が使えない場合があるということです。

そのため本記事では施設名の一覧を載せず、次の手順で確認することをおすすめします。①プライオリティ・パス公式サイトのラウンジ検索で、出発空港名(成田・羽田・関西・中部・福岡・新千歳など)を入力して対象施設と国内線・国際線の区分を確認する。②自分のカード会社の告知ページで、レストラン等の非ラウンジ施設が対象外になっていないか確認する。③デジタル会員証を使う場合は、アプリ上の施設一覧が自分の会員種別に対応した表示になっているので、出発前にアプリで再確認する。この3ステップを踏めば、当日に入室を断られるリスクを減らせます。

申し込みから利用までの手順|登録方法とデジタル会員証の使い方

プライオリティ・パス付きの法人カードは、カードが届いただけではラウンジに入れません。カード会社ごとに「プライオリティ・パスの登録申込」が別に必要で、その後に会員証が発行されて初めて使えるようになります。ここでは、申込から当日の入室までの流れをカード会社横断で整理します。

法人カード到着後にプライオリティ・パスを登録する流れ(カード会社別の申請窓口)

  1. 法人カードを申し込む:発行の目安はセゾンプラチナ・ビジネスが最短3営業日、ラグジュアリーカードが最短5営業日、JCBプラチナ法人カードが必要書類到着後最短2週間、JCB CARD Biz プラチナはモバ即(個人名義口座)で最短5分でカード番号発行です。楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの申込が前提になります
  2. カード到着後、会員専用サイトからプライオリティ・パスを申し込む:楽天は楽天e-NAVIから申し込み、セゾンはデジタル会員証の申込が別途必要、JCBプラチナ法人カードは代表使用者が申し込みます。三菱UFJニコス・アメックス・ラグジュアリーカード・出光クレジットは、申請窓口の名称が公式の商品ページに明記されていないため、カード同封の案内で申請方法を確認してください
  3. 会員証を受け取る:デジタル会員証に対応している場合はアプリで即座に表示でき、プラスチックの会員証は郵送で届きます。会員証到着までの日数は各社の公式ページに記載がないため、出張が決まっている場合は余裕をもって申請してください
  4. ラウンジ検索で対象施設を確認し、当日入室する:会員証(デジタルまたはカード)と当日の搭乗券を提示します
カードプライオリティ・パスの申請登録できる人公式記載の注意点
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカード到着後、デジタル会員証を別途申込本会員同伴者1人35米ドル
JCBプラチナ法人カード代表使用者が別途申込(年会費・利用料はJCB負担)代表使用者のみ使用者カードでは申込不可
JCB CARD Biz プラチナ別途申込記載なし(本会員)約1,300ヵ所以上の表記
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス申込無料(別途申込)記載なし(本会員)回数・同伴者は記載なし
アメックス・ビジネス・プラチナ別途申込記載なし(本会員)ランク・同伴者は公式ページに記載なし
ラグジュアリーカード(法人決済用)別途申込本会員・家族会員同伴者35USD/人
楽天ビジネスカード+楽天プレミアムカード楽天e-NAVIから別途申込楽天プレミアムカード会員本人年5回まで無料、6回目以降US35$
apollostation PLATINUM BUSINESS無料登録本人・追加会員無料利用は年5回まで

※2026年9月2日 編集部調べ。各社公式ページの記載にもとづく。申請窓口の名称・手順はカード同封の案内で確認してください。最新の条件は公式サイトで確認してください。

デジタル会員証(アプリ)の使い方と、会員証の形態を確認すべき理由

プライオリティ・パスには公式アプリがあり、デジタル会員証に対応しているカードなら、アプリに会員番号を登録するだけでスマホの画面を会員証として提示できます。プラスチックの会員証が届くのを待たずに使える点と、アプリ上でラウンジ検索や利用履歴の確認ができる点が利点です。セゾンプラチナ・ビジネスは公式ページで「デジタル会員証の申込が別途必要」と明記しており、デジタル会員証前提の運用です。

一方で、カード会社によってはプラスチックの会員証のみで運用しているケースがあり、その場合は郵送で会員証が届くまでラウンジを使えません。デジタル会員証に対応しているかどうかは、各社の公式ページやカード同封の案内で明記されていないことも多いため、登録申込の際に「アプリで使えるか」「カードが届くまで何日かかるか」を確認しておくと、出張直前に使えないという事態を避けられます。デジタル会員証を使う場合も、アプリの会員情報が有効になっているか、出発前日までに一度アプリを開いて確認しておくと安心です。

ラウンジ入室時に必要なもの・当日の流れ

当日は、①プライオリティ・パスの会員証(アプリ画面またはカード)、②当日の搭乗券、の2点を受付で提示します。法人カード本体は会員証の代わりにはなりません。同伴者がいる場合は受付で人数を申告し、同伴者料金は後日カードの利用代金として請求される形が多いとされますが、金額と請求方法はカード会社の案内で確認してください。回数制限型のカードは無料枠を超えると有料になるため、年間の利用回数を自分でも把握しておくと安心です。

入室できないケースとして、対象外の施設に行ってしまった、施設の混雑で入場制限がかかっている、会員証の有効期限が切れている、法人カードの解約や更新に伴って会員資格が失効している、などがあります。とくに多いのが、ANAやJALなど航空会社が自社の上級会員・上位クラス向けに運営するラウンジに向かってしまうケースです。プライオリティ・パスの対象は独立系・提携先のラウンジやレストランが中心で、航空会社が運営する自社ラウンジは一般に対象外とされています。同じターミナル内に複数のラウンジがある空港では、アプリの施設名と場所を確認してから向かってください。ラウンジ検索で「本日の対象施設」を出発前に確認し、法人カードを更新した際はプライオリティ・パスの会員証も更新されているかを確認してください。

利用前に知っておきたい注意点・落とし穴

プライオリティ・パス付き法人カードで後悔しやすいポイントは、「無料」「無制限」という言葉の裏にある条件を確認しないまま申し込むことです。ここでは、同伴者・回数制限・非ラウンジ施設・追加カード・登録時間・経費処理の6つに絞って、見落としやすい落とし穴をまとめます。

同伴者は原則有料(カード会社ごとの料金と無料枠)

プライオリティ・パスの同伴者は、どのカードでも原則有料です。公式ページで料金が明記されているのは、セゾンプラチナ・ビジネス(1人35米ドル)とラグジュアリーカード(1人35USD)です。JCB・三菱UFJニコス・アメックス・楽天・出光クレジットは公式の商品ページに同伴者料金の記載がなく、利用前の確認が必要です。同伴者を無料にできる公式記載があるのは、ラグジュアリーカードの国内空港ラウンジ(1名無料)とアメックス・ビジネス・プラチナのセンチュリオン・ラウンジ羽田(1名まで無料)で、いずれもプライオリティ・パス対象ラウンジでの無料枠ではない点に注意してください。

カードプライオリティ・パスの同伴者料金同伴者の無料枠(公式記載)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス1人35米ドル(1米ドル150円換算で約5,250円)なし
ラグジュアリーカード(法人決済用)1人35USD(約5,250円)国内空港ラウンジのみ同伴者1名無料
アメックス・ビジネス・プラチナ記載なし(カード会社に確認)センチュリオン・ラウンジ羽田のみ同伴者1名まで無料
JCBプラチナ法人/JCB CARD Biz プラチナ記載なし(カード会社に確認)なし
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス記載なし(カード会社に確認)なし
楽天ビジネス+楽天プレミアム記載なし(カード会社に確認)なし
apollostation PLATINUM BUSINESS記載なし(カード会社に確認)なし

※2026年9月2日 編集部調べ。円換算は1米ドル=150円の仮定値。最新の条件は公式サイトで確認してください。

年間の無料利用回数に上限があるカードがある

楽天プレミアムカードは2025年1月1日から「年間5回まで無料、6回目以降1回あたりUS35$」に改定されました。改定前の「回数無制限」で紹介しているページがまだ残っているので、必ず現行条件で判断してください。apollostation PLATINUM BUSINESSも「無料利用は年5回まで」で、6回目以降の料金は公式ページに記載がありません。個人向けのUCプラチナカードは年6回までです。プライオリティ・パスの利用回数は、乗り継ぎ空港でのラウンジ利用も1回と数えるため、乗り継ぎのある出張が多い方は回数制限型を避けるか、年間の利用回数を記録しておく必要があります。

国内のレストラン・スパなど非ラウンジ施設は発行会社によって対象外

プライオリティ・パスの対象施設には、空港内のレストランやリフレッシュ施設(「エクスペリエンス」)が含まれますが、公式サイトは「決済カード、提携銀行、第三者のメンバーシップを通じて利用の場合、一部特典は利用不可」と明記しています。法人カード経由の会員は、この「決済カードを通じた会員」に当たるため、カード会社の方針によって国内のレストラン等が対象外になっているケースがあります。「羽田や成田の対象レストランで食事ができる」という情報を見て申し込む前に、自分のカード会社の告知ページとアプリ上の対象施設表示で、非ラウンジ施設が使えるかを確認してください。

追加カード会員は使えないカードが多い

「社員にも持たせれば全員ラウンジが使える」と思って申し込むと、代表者しか登録できなかったという失敗が起きます。JCBプラチナ法人カードは「代表使用者のみ申込可」と公式に明記され、楽天ビジネスカードは従業員用追加カードの発行自体がありません。セゾンプラチナ・ビジネス、JCB CARD Biz プラチナ、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス、アメックス・ビジネス・プラチナは、公式ページに追加カード会員への付帯の記載がありません。追加会員への無料登録を公式に明記しているのはapollostation PLATINUM BUSINESSで、ラグジュアリーカードは家族会員のみ明記です。社員の分も必要なら、この条件を最優先で確認してください。

登録から利用可能までに時間がかかる(出張直前の申込では間に合わない)

法人カードの発行(最短3営業日〜2週間程度)に加えて、プライオリティ・パスの登録申込と会員証の発行が別に必要です。会員証の到着日数は各社の公式ページに記載がなく、プラスチック会員証のみのカードでは郵送を待つ期間が加わります。出張日程が決まってから申し込むのではなく、次の出張の1か月以上前を目安に、カード申込→プライオリティ・パス登録→会員証受け取り→アプリで表示確認まで済ませておくのが安全です。設立1年未満の会社でカード審査の段階から不安がある方は、設立1年未満で申し込む場合のポイントもあわせて確認してください。

年会費の経費処理と私的利用(個人旅行)の扱い

法人カードの年会費について、アメックスの公式ページは「年会費は会計上経費として計上可能。詳しくは税理士等に確認」という趣旨の案内をしており、ラグジュアリーカードの公式ページも「年会費は経費計上も可能」と案内しています。事業に使うカードの年会費は一般に経費として扱われますが、プライオリティ・パスを家族旅行などの私的な用途で使った場合、その部分は事業の経費とは切り分けて考える必要があります。同伴者料金が私的利用で発生した場合も同様です。取扱いは会社の規模や契約形態(法人与信か代表者個人与信か)で変わるため、顧問税理士に確認してください。なお、セゾンプラチナ・ビジネスや三井住友カード ビジネスオーナーズのように「契約者は代表者個人」となるカードは、名義と経費の整理をあらかじめ決めておくと処理が楽になります。

国内出張が中心なら空港カードラウンジ付きゴールド法人カードで十分なケース

海外出張が年1回あるかないかで、国内出張が中心なら、プライオリティ・パスは必要ありません。年会費5,500〜11,000円のゴールド法人カードに付く国内空港ラウンジサービスで足ります。ここでは、公式ページで国内空港ラウンジが明記されているゴールド法人カードを比較します。

国内主要空港のカードラウンジが使えるゴールド法人カードの比較

カード年会費(税込)年会費の優遇条件空港ラウンジ追加カードプライオリティ・パス
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド5,500円年間100万円の利用で翌年以降永年無料(毎年10,000ポイントも)全国主要空港パートナー会員永年無料(18枚まで)なし
JCB Biz ONE ゴールド5,500円初年度無料、年間100万円以上の利用で翌年度も無料国内主要空港+ホノルル不可(ETCのみ)なし
JCBゴールド法人カード11,000円(使用者追加1名3,300円)オンライン入会で初年度無料国内空港ラウンジ使用者カード可なし
三菱UFJカード・ゴールド・ビジネス・アメックス11,000円(2枚目以降2,200円)なし国内主要空港+ホノルル可(2枚目以降2,200円)なし
アメックス・ビジネス・ゴールド49,500円なし提携空港ラウンジ付帯特典あり13,200円/付帯特典なし無料公式ページで付帯を確認できず

※2026年9月2日 編集部調べ。各社公式ページの記載にもとづく。最新の条件は公式サイトで確認してください。

年会費で見ると、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド(5,500円、年間100万円の利用で翌年以降永年無料、パートナーカード18枚まで無料)とJCB Biz ONE ゴールド(5,500円、年間100万円以上の利用で翌年度無料)が抑えやすい2枚です。社員にもラウンジを使わせるなら、パートナーカードが無料で18枚まで発行できるビジネスオーナーズ ゴールドが向いています。アメックス・ビジネス・ゴールドは年会費49,500円で提携空港ラウンジが使えますが、編集部が確認した公式ページではプライオリティ・パスの付帯を確認できませんでした。他のサイトで「年2回無料」と紹介されていても、申込前にアメックスへ確認してください。ゴールド以外も含めた総合比較は、法人カード全体のおすすめランキングを参考にしてください。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの公式サイトで最新条件を確認する

JCB Biz ONE ゴールドの公式サイトで最新条件を確認する

プライオリティ・パスが必要になったら上位カードに切り替える流れ

海外出張が増えてきたら、同じカード会社の上位カードに切り替えるのが手続き面で楽です。JCBならJCBゴールド法人カードからJCBプラチナ法人カード(33,000円)へ、JCB Biz ONE ゴールドからJCB CARD Biz プラチナ(33,000円)へという流れが考えられます。三井住友カードの場合は、上位のビジネスプラチナカード for Ownersやビジネスオーナーズ プラチナプリファードにもプライオリティ・パスの記載がないため、プライオリティ・パスが目的なら他社のプラチナ級カードを追加で持つ形になります。切り替え時は、旧カードで発行したETCカードや追加カードの扱い、引落口座の再設定、プライオリティ・パスの新規登録が必要になる点を確認してください。

法人カードのプライオリティ・パスに関するよくある質問

プライオリティ・パスの申し込み方法は?デジタル会員証はどう使う?

法人カードが届いたあと、カード会社の会員専用サイトや同封の案内からプライオリティ・パスを別途申し込みます。楽天プレミアムカードは楽天e-NAVIから、セゾンプラチナ・ビジネスはデジタル会員証の申込が別途必要、JCBプラチナ法人カードは代表使用者が申し込みます。デジタル会員証に対応している場合は、プライオリティ・パスの公式アプリに会員情報を登録するとスマホ画面を会員証として提示できます。プラスチック会員証のみの場合は郵送で届くまで利用できないため、出張の1か月以上前を目安に申し込んでください。

法人カードのプライオリティ・パスは個人旅行でも使える?

会員証は本会員個人に発行されるため、私的な旅行でもラウンジの入室自体は可能です。ただし、法人カードの年会費や同伴者料金を会社の経費として処理している場合、私的利用分は事業の経費と切り分けて扱う必要があります。アメックスの公式ページも「年会費は会計上経費として計上可能。詳しくは税理士等に確認」という趣旨の案内にとどめ、ラグジュアリーカードも「年会費は経費計上も可能」と案内するのみのため、社内の規程と顧問税理士の判断に従ってください。

同伴者は何人までラウンジに入れる?料金はいくら?

同伴者は原則有料で、公式ページに料金が明記されているのはセゾンプラチナ・ビジネス(1人35米ドル)とラグジュアリーカード(1人35USD)です。人数の上限はラウンジの混雑状況や施設ごとの運用で変わるため、受付で確認してください。JCB・三菱UFJニコス・アメックス・楽天・出光クレジットは公式の商品ページに同伴者料金の記載がないため、利用前にカード会社へ確認が必要です。ラグジュアリーカードの国内空港ラウンジは同伴者1名無料、アメックス・ビジネス・プラチナのセンチュリオン・ラウンジ羽田は同伴者1名まで無料です。

追加カード・社員カードでもプライオリティ・パスは使える?

カードによって異なります。apollostation PLATINUM BUSINESSは追加会員も無料で登録でき(無料利用は年5回まで)、ラグジュアリーカードは家族カード(家族会員)への無料付帯を明記しています。一方、JCBプラチナ法人カードは代表使用者のみ申込可で、楽天ビジネスカードは従業員用の追加カードが発行されません。セゾンプラチナ・ビジネス、JCB CARD Biz プラチナ、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス、アメックス・ビジネス・プラチナは追加カード会員への付帯が公式ページに記載されていないため、申込前に各社へ確認してください。

アメックスのコーポレートカードでもプライオリティ・パスは使える?

本記事で扱っているのは中小企業・個人事業主向けの「ビジネス・カード」で、大企業向けのコーポレートカードは対象にしていません。編集部が2026年9月2日時点で確認できた範囲では、アメックスのコーポレートカードについてプライオリティ・パスの付帯条件を公式ページで確認できなかったため、法人営業窓口への確認をおすすめします。参考までに、大企業向けの三井住友コーポレートカード(クラシック・ゴールド)についても、編集部が確認した公式ページではプライオリティ・パスの記載を確認できませんでした。

プライオリティ・パスの利用回数に制限はある?

カードによって異なります。楽天プレミアムカードは2025年1月1日から年間5回まで無料(6回目以降1回US35$)、apollostation PLATINUM BUSINESSは年5回まで無料、個人向けのUCプラチナカードは年6回までです。セゾンプラチナ・ビジネス(プレステージプラン相当)、JCBプラチナ法人カード、JCB CARD Biz プラチナは公式ページに回数制限の記載がなく、ラグジュアリーカードは「回数制限なし」と明記しています。乗り継ぎ空港でのラウンジ利用も1回と数えるため、回数制限型のカードでは年間の利用回数を把握しておいてください。

まとめ|プライオリティ・パス付き法人カードは「回数・同伴者・追加カード」の3条件で決める

プライオリティ・パス付き法人カードは、年会費の安さだけで選ぶと「回数制限で足りない」「社員が使えない」「同伴者料金がかさむ」という後悔につながります。3条件別のおすすめを1枚ずつまとめます。

  • 回数を気にせず使いたい:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(33,000円・初年度無料・プレステージプラン相当・同伴者35米ドル)。JCBプラチナ法人カード・JCB CARD Biz プラチナも同額で回数制限の記載なし
  • 社員の追加カードにも付けたい:apollostation PLATINUM BUSINESS(22,000円・追加会員も無料登録・年5回まで無料・年間300万円利用で次年度無料)
  • 年に数回で安く済ませたい:楽天ビジネスカード+楽天プレミアムカード(合計13,200円・年5回まで無料・6回目以降US35$)
  • 三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersとダイナースクラブ ビジネスカードは、公式ページにプライオリティ・パスの記載がないため本記事の8枚には含めていません

次の行動は、①年間の海外出張回数(乗り継ぎ含む)を数える、②同伴者と社員の有無を決める、③候補カードの公式サイトで「同伴者料金」「追加カードへの付帯」「回数制限」の3点を確認する、の3ステップです。入会特典で初年度の負担を下げたい方は、法人カードの入会キャンペーン一覧もあわせて確認してください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトで最新条件を確認する

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この記事の情報源

本記事はSEIMEIメディア編集部が以下の公式サイト・公的機関のページを2026年9月2日時点で確認して作成しました。

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